クラウドソーシングサービスの中でも多くの人が利用しているはクラウドワークスです。
これからクラウドソーシングを利用して副業をしてみようと考えている方を対象にクラウドワークスの登録から使い方までを本記事では解説します。
【クラウドワークスの登録の仕方】
登録を行わないとクラウドワークスを利用することはできません。なので、登録の仕方から解説していきます。
「まずは会員登録をする」ボタンをクリック!メールアドレスの登録作業
今回はPC環境で登録作業を解説します。
クラウドワークスのサイトを開くと「会員登録する」ボタンと「メールアドレスを入力してください」と書かれたメールアドレス入力欄が表示されます。
ここにメールアドレスを入力して登録を進めるのです。
また、同時に表示される「他のアカウントで登録する」の欄の「Facebook」「Yahoo!ID」「Googleアカウント」でも登録できます。
本登録情報を入力
メールアドレスを入力し「会員登録する」ボタンをクリックした人は、クラウドワークスからメールが送られてきます。
メールを開くとURLが記載されているのでブラウザで開きます。すると本登録の入力画面が表示されます。
入力内容は「ユーザ名」、「パスワード」、「主な利用方法(受注or依頼)」、「個人or法人」、「氏名(漢字・平仮名)」などです。
「主な利用方法」ですが、本記事は副業をする方向けですので受注を選択します。
ですがクラウドワークスは発注する側である依頼を選択することもできます。
iPhoneなどのスマートフォンからも登録をすることができる
スマートフォンからも登録をすることが可能です。登録までの流れはほとんどPCのときと同様です。
まずクラウドワークのサイトを開きます。
そして「メニュー」の会員登録ボタンを押して会員登録画面を開き、入力します。スマートフォンはPCとは違いアプリケーションを使用できるというメリットがあります。これは、会員登録した後に、インストールすることができますのでログインして利用することを推奨します。
【初心者でも分かるクラウドワークスの仕事の仕方】
ここではクラウドワークスを使用した仕事の見つけ方を解説します。
「仕事を探す」で自分がやってみたい業務を探す
最初は、クラウドワークスのページにある「仕事を探す」をクリックします。そして自分がやってみたい仕事を条件で絞りながら探します。
仕事のカテゴリーは下記があります。
- システム開発
- アプリ・スマートフォン開発
- ハードウェア設計・開発
- ホームページ制作・Webデザイン
- デザイン
- ライティング・記事作成
- ネーミング・アイディア
- 翻訳・通訳サービス
- ECサイト・ネットショップ構築
- サイト運営・ビジネス
- 事務・ビジネスサポート・調査
- カンタン作業
- 写真・画像・動画
- 3D-CG制作
- 音楽・音質・BGM
- プロジェクト・保守運用メンバー募集
- 暮らし・社会
カテゴリー以外の絞り込み条件は下記になります。
- 依頼形式
- 報酬額
- 応募期限
- 特記事項(未経験可・継続依頼ありなど)
- その他(本人確認の有無・予算表示)
以上のよう仕事の種類も多く、仕事の形式も任意のものを選ぶことができます。
その中にはスキルが不要のものもあるため誰でも気軽に始めることができます。また、ライティング案件は文字単価など、より詳細に条件を絞り込むことができます。推奨する文字単価は、1文字0.5円以上です。
プロジェクト形式の仕事を受注する場合
クラウドワークスに次の3種類の受注パターンがあります。
- プロジェクト
- コンペ
- タスク
この中で最も人気のある受注パターンがプロジェクト形式です。
これは、いろんな人が案件の内容を見て応募し、発注者が気に入った人を選び採用するという形式です。
発注者は実績のある人を選ぶ傾向にあるため、実績のない初心者が採用されることは少ないです。
そのため、安定した収入を得たいと考えている人には難易度が高いと考えられます。
また、プロジェクト形式は固定報酬制、時間単価制の2種類があります。
固定報酬制は、最初から金額が決められており、納品後に支払いが行われます。
時間単価制は、バイトなどと同様で時給制で、働いた時間分支払いが行われます。
仕事のスピードが速い方は時間単価制よりも高単価案件が多い固定報酬制を推奨します。
コンペ形式の仕事に申し込む場合
業務のカテゴリーによっては、大部分がコンペ形式のものがあります。
キャッチコピーやロゴデザインといったクリエイティブな業務です。
コンペ形式は募集内容に対して、受注者が制作物を提案し採用された人だけが報酬を受け取ることができるといったものです。
なので、多くの応募者の中から1人しか選ばない募集だと報酬を得るためには実力が求められます。
ですが実力のない初心者にもおすすめの業務があります。キャッチコピーの業務です。
なぜなら、業務内容によっては、条件なしで応募できるので提案する条件と自己PRメッセージをアップロードするだけでいいからです。
タスク形式の仕事を受注する場合
タスク形式の仕事は、仕事をこなすごとに検収があり、問題がなければ報酬が支払われるといったものです。
アンケートやレビュー記事といった簡単な作業がこのタスク形式の場合が多いです。
簡単な業務が多いため単価が安いものが多いのですが、たったの5分ほどで終わるアンケートで100円以上の報酬が支払われるものもあります。
クラウドワークスで副業を始めたばかりで実績のない人は、評価を上げるためにタスク形式の仕事をすることを推奨します。
【初心者でも収入を得やすい仕事の手順】
副業をしたことがない人が突然クラウドワークスを始めたら大抵の人は不安になると思います。
ですが、テクニックが身に付けばどんな人でも収入を得られますので心配はいりません。
では、初心者でも収入を得やすい仕事の手順を解説します。
① まずはタスク形式のアンケートなどで評価を上げる
タスク形式のメリットは早々に作業が開始できて評価数を増やすことができることです。なので、最初に受注する仕事はタスク形式を推奨しています。
タスク形式で評価数を増やす過程で、クラウドワークスのシステムを理解できるようになります。
また、プロジェクト形式に応募した際に、採用される確率が高くなります。
しかし、タスク形式の業務にはデメリットがあり、低単価の案件がばかりのため、大きな収入を得ることはできません。
② 「未経験可のライティング案件」をこなし、高評価を増やす
未経験者は評価がゼロのため、発注者からは選びづらい対象となっています。
なので、クラウドワークスで業務をこなし、評価を上げればいいのです。
ですが、必ずしも最高の評価(星5つ)がもらえるとは限りません。
場合によっては最低評価(星1つ)が付けられることもあります。
これを避けるために、「未経験可」「初心者大歓迎」となっているライティング案件を受けることを推奨しているのです。
初心者、もしくは未経験は文字単価が1文字0.5円~0.8円となっており、1文字0.1円以下とかなり安価の場合もあります。
できれば、0.5円以上の案件がオススメです。
高評価の数が増えると高単価の仕事に応募したときに採用される確率が上がります。
③ プロフィール内容は詳細にする
クラウドワークスで仕事をこなしていくと、スカウトメールで案件が送られてくるようになります。
クラウドワークスではこれを「相談」という形式で取り扱っています。
スカウトメールの案件は、応募すれば必ず受注できます。
なので、スカウトメールが送られてくるようにするべきです。
クラウドワークスがスカウトメールを送るときの判断材料にするのは受注者のプロフィールになります。
プロフィールが詳細だと、クライアントの気をより引くことができます。
是非プロフィールに書いてほしい内容が次になります。
- 職歴
- 趣味
- 作業可能時間
仕事にかける想いクラウドワークスでこなした仕事が多くなってきたら、経験したライティング案件のジャンル、求める文字単価なども書いておくといいです。
本記事で解説した方法でクラウドワークスを始めたら、比較的早く収入を得ることができると思われます。