毎月の貯金の金額ってどれくらい?

みなさん、毎月の収入額は違うと思います。

収入によって、生活形態によっても貯金できる金額って違いますよね。

一体どれくらい貯金をしたらいいのか、これからご紹介していきます。

毎月してる貯金の割合が知りたい!

毎月の収入に対して、みんなどのくらい貯金に回しているのでしょうか?

収入は人によって違うので、いくらという明確なことは言えませんが、収入に対してどれくらい貯金に回しているのかをご紹介しましょう。

独身で実家暮らしの人は、生活費が余りかからないのでもらった給料をそのまま自分のものにできる人が多いです。そのため、よほど浪費家ではない限り毎月給料の40%は貯金に回しています。

同じ独身でも一人暮らしをしている人は、生活費を自分で賄わなかればならないので、貯金は給料の20%程度になっています。

既婚者で子どもがいない家庭は、収入の30%ほど貯金できていますが、子供がいる家庭は子供にかかる費用もあり、貯金は20%ほどとなります。

いずれにしても、誰しもが毎月貯金しているということですよね。

どれくらい貯金しないといけないかということは決まっていません。すべては自分次第です。

収入や家庭環境にもよりますが最低でも独身なら20%、家庭を持っている人でも10%は貯金に回していきたいですよね。

仮に、あなたの毎月もらえる給与の額が20万円だとしたら、独身で20%の4万円、家庭や子供がいても10%の2万円は貯金にまわせますよね。

1年で貯める目標額を設定する

貯金をするには、いくら貯めたいのかという目標額を決める必要があります。

目的もなしにただ貯金していても、なかなか貯まりません。

あまり長期間で高い目標額にすると、頑張ろうという決意も薄れがちになるので、まずは1年間で貯めたい金額を設定します。

目標額も1年間で無理なくできる範囲で設定します。先ほど収入に対する貯金額のパーセンテージをご紹介したので、それに沿って目標額を決めましょう。

例えば、毎月の収入が30万円なら、10%を貯金に回すとすると月3万円になります。

この3万円を1年間貯め続けると36万円ですよね。

なので、1年間の目標額を36万円と設定します。

月に3万円、11000円を貯めていけば1年間に36万円貯まる計算になります。

1年で36万円といわれてもピンときませんが、11000円といわれるとより具体的になります。

このように毎日意識できるような金額を設定しましょう。

目標は大きな目標を掲げておいて、その中に小さな目標を設定しておきます。

そうすると、小さな目標をクリアして達成感を味わいながら、大きな目標に徐々に近づいていけるので目標を達成しやすいです。

貯金する割合をはじめから決めておく

先月は収入の30%にしたけど今月は10%にしておくといった貯金の変動はできるだけなくしましょう。

毎月使用できる金額が変わると、生活スタイルが安定しません。

なので、自分は収入の20%を貯金に回すと決めたら、毎月決まった比率で貯金していきましょう。

この時注意していただきたいのが、「無理なパーセンテージにしないことです。

早くお金を貯めたいからといって、できもしないのに収入の40%という目標を立ててしまい、残りの60%で生活できなくて結局貯金から使ってしまったということになっては意味がありません。

自分が無理なく貯金できるパーセンテージを決めて毎月貯金していきましょう。

無理なく貯金ができる7種類の貯金術

1.オンラインショップの活用

普段使っている日用品、どこで買っていますか?

店頭で買っていることが多いと思います。

実は、日用品ってネット通販の方が安い時があるんです。

インターネットショッピングって、送料がかかるし高くなりそうと思いがちですが、意外とそうでもなく、モノによっては店頭で買うよりも安い時もあります。

インターネットショッピングを利用すれば、重たい日用品を家まで配送してくれますし、店頭より安いとなったら使わない手はないでしょう。

特に、Amazonは定期便にするとさらに割引があるので積極的に利用しましょう

2.有料サイトの登録を見直す

過去に有料登録サイトに登録した経験はありませんか?

30日間無料お試し登録」「今月中に解約すれば月額料金かかりません」といった有料サイトに登録して、そのまま解約するのを忘れているサイトが結構あったりします。

有料サイトが期間限定で無料で利用できることから「後で解約すればいいから」と登録したものの、解約時期を逃してしまい、自動で有料会員に移行している場合があります。

「月額980円で使い放題!」などと魅力的なキャッチフレーズを使っていますが、月980円でも1年間にすると11,760円にもなります。

それだけ使ってもお得に利用できていればいいですが、本当にそれだけの価値があるのか、もう一度考え直してみましょう。

3.副業で小遣い稼ぎをしてみる

最近は働き方改革で、副業がメジャーになってきています。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」など、副業を専門に取り扱っており、個人が副業をしやすい環境にもあります。

副業とはいえども、しっかりとしたお仕事なので、いろんなマナーや技術が身に付きます。

自分で何かを始めるきっかけになるかもしれません

本業で得られる収入に、少しでも上乗せできると嬉しいですよね。

4.ネット銀行に預金する

貯金をするからには、なるべく金利のいい銀行口座に預けておきたいですよね。

普通預金よりも定期預金の方が利率が高いです

しかし、信用金庫や地方銀行でも、店舗を構えている銀行の金利はないに等しい金利です。定期預金にしてもせいぜい1%が限度でしょう。

そこでおすすめなのが「ネット銀行」です。店舗がない分コストが低くなっているからか、比較的預金金利が高いです。

ネット銀行にもよりますが、いいところでは、普通預金で金利1%というところもあるので、なるべく金利の高い銀行に預けておきましょう。

5.スーパーマーケットを利用する

普段の買い物はどこを利用していますか?

便利だからついコンビニに寄ってしまうという人は、自分の生活スタイルを見直しましょう。

仕事帰りにコンビニで弁当とビールとつまみを買う人は、同じものをスーパーマーケットで買って帰るようにしましょう。同じものを買っても金額の差は明らかです。

おそらくコンビニで買う半分のお金でスーパーマーケットで同じものが買えます。

また、コンビニは狭い空間にいろいろなものが売っているので、目的じゃないものも目に入ります。

つい、気になるものを見つけると買ってしまうというお金の浪費につながりますので、目的がないものは買わないようにしましょう。

6.家計簿アプリは便利

家計簿アプリをつけて、自分の収支を知ることも重要です。

ダイエットをするときに、自分が食べたものを細かく記録する方法があります。

自分が食べたものを知ることで、どんなものを食べているのかを意識していくことで、自然と食事が健康的になりダイエットに成功するというものです。

同じように、家計簿アプリを使って自分の収支を可視化してみましょう。

自分がどんなことにお金を使っているのかがわかれば、無駄な出費に気づくことができ、収支を見直すことができます。

7.臨時収入に手を付けない

毎月の給与以外で入るボーナスや臨時収入は、そのまま貯金しましょう。

どうしても欲しいものがあれば、金額と相談して購入するのもいいですが、無駄な出費にならないように注意しましょう。

目標があれば、貯金は逆に楽しいものになります。

目標に向かって頑張って貯金していきましょう。