治験って聞いたことあるけどどんなことをするの?と気になってる人も多いと思います。
そもそも「治験」とは、医薬品として世の中に出回るために、新薬を開発するわけですが、その薬の効果や副作用について最終的に人間にどのような影響があるかを確かめるために行うものです。
報酬がよく治験のアルバイトは人気があるといいますが、その分命がけなんじゃないかと不安になっている人もいるでしょう。
治験は思ってるほど危険なものではありません。そもそもそんなに危険なバイトを紹介したりはしません。
治験について正しい知識を身につけてもらうべく、治験サイトでも有名なニューイングに絞ってご紹介していきます。
ニューイングってどんな会社?
ニューイングは15年以上の実績を誇るNPO法人(特定非営利活動団体)です。
ニューイングでは、新薬開発のための臨床試験をするために、治験ボランティアを募集しています。
ボランティアとはいっても、有償できちんと治験に参加した負担軽減費用がもらえます。
治験でこれだけの実績があるのはニューイングだけなので、比較的信頼できるサイトです。
募集している治験バイトの種類とは
ニューイングでは、様々な治験案件の募集を掲載しています。
その中でも大きく分けると2つのタイプがあります。
一つ目は通院するタイプです。通院だと、家から指定機関まで決められた日程に受診することになります。1日で終わるような検査モニターもあれば、一定期間通院して効果を確かめる治験もあります。
二つ目は入院するタイプです。入院の場合は決められた日数の間入院して、24時間指定医療機関の管理下におかれます。入院の場合は、1日の生活リズムは決められていて、毎日同じ時間に起床、食事、就寝となります。基本的に病院の外に出ることはできず、ベッドの上にいることになります。
通院タイプ、入院タイプ、いずれにしても治験の内容はあまり変わりません。
ニューイングから治験バイトができる人
治験バイトとしては有名なニューイングですが、募集地域が決まっていることもあり全国的におすすめできるものではありません。
特に通院や入院は指定医療機関で受ける必要があるため、距離がある人はなかなか参加できないでしょう。
ニューイングで募集している地域は、首都圏や関西、北陸と福島県です。
該当地域に在住している人やそこまで行ってもいいという人であれば応募できます。
また、治験バイトは一定期間拘束されるということもあり、比較的時間に融通の利く20歳~35歳くらいまでの人に限定されます。
年齢については、治験内容により中高年の人でも応募できる案件がありますので確認してみましょう。
ニューイングのサイトでは、会員登録しないと案件の詳細が見れないようになっているので、気になる人はまずは会員登録をしましょう。
治験バイトっていくらもらえるの?
治験バイトの報酬は、通院や入院、案件によっても違いますが、通院で1日1万~2万円の報酬がもらえます。
1日で2万円ももらえる案件があると、治験バイトが人気の理由がわかりますよね。
更に、入院を伴う治験バイトはさらに報酬が高く、1週間で10万円といった案件もあります。拘束時間が長い分報酬も高いのですが、入院期間が1ヵ月あるような治験だと50万円報酬としてもらうことが可能になるので、仕事を休んででも参加したくなりますね。
ニューイングって評価はどうなの?
治験バイトの募集サイトはニューイングに限らず、いくつか募集しているサイトはありますが、ニューイングはその中でも長年の実績がある信頼できるサイトです。
でも、実際の口コミがどうなのか気になりますよね。
ニューイングの公式サイトに、ニューイングで治験を経験した人からの感想が載っていたので抜粋しておきます。
Aさん:治験という言葉もよく知らずに、いきなりの参加でしたが、非常に貴重な体験をさせて頂き、主婦の私がこの事によって少しでも社会に貢献できたのではないかと嬉しい気持ちになれました。
又機会があれば、どんどん参加させて頂きたいと思います。
Bさん:今回初めて治験に参加させていただきました。
新薬を生み出すための大事な治験、その治験に自分が参加することで、病気で悩む方の負担が軽くなれば幸いです。
また、病院での生活は規則正しく、健康管理の大事さを改めて実感しました。
また機会がありましたら参加したいと思っています。
Cさん:今回は初めての長期間参加でした。
実施側の事前準備が万全で、私達への気配りも温かく、毎回気分よく参加できました。途中のフォローもお手数でしたが有難かったです。参加者の中から友人も出来たりと有意義でした。
また機会があったら参加させてください。
他にもいろんな感想が載っていましたので、気になる人は体験談を読んでみるといいでしょう。
ニューイングの治験に参加して副作用ってないの?
治験バイトって報酬が高額なだけに、命がけでやらないといけないものだと思いがちですよね。
確かに、副作用が全くないわけではありませんが、治験というのは新薬開発のために多くの研究や実験が行われて、最終的に世に出回るための承認を得るためのものなので十分に安全性は確認されています。
どんな薬でも効果の他に副作用として明記してあるように、人によっては何らかの副作用の症状が出ることもあります。その程度の副作用と考えて大丈夫です。
万が一、問題が出たときはすぐに治験を中止し、必要な処置を責任をもってしてもらえるのでその辺は安心です。
ニューイングは治験を始めて15年という長い実績を持っているので、あまり心配せず積極的に参加していいでしょう。また、会員数も2020年時点で10万人を突破しています。
治験バイトの流れ
どの治験サイトでも、同じような流れで治験に参加することになると思いますが、ニューイングでの治験バイトに参加する流れをご紹介します。
①会員登録・・・必要事項を記入して会員登録を済ませます。
②説明会に参加・・・気になる治験を見つけたら、説明会に予約を入れて参加しましょう。
③治験に応募・・・自分が希望する治験を見つけたら、募集条件をよく読んで応募しましょう。治験の応募と説明会が前後することもあります。
④健康診断実施・・・治験を始める前に、自分の既往歴などの調査や健康診断を受けます。
⑤合否発表・・・健康診断や事前調査を実施したうえで、条件にあった人には合格通知が出ます。
⑥治験に参加・・・治験に合格した人は、予定していた日程で治験に参加することができます。
治験は応募しても辞退することができますので、まずは応募、説明会に参加してみましょう。最終的な決断は説明会を受けてからでも大丈夫です。
治験のバイトを初めてやろうと思っている人は、治験の大手であるニューイングで探してみるのがおすすめです。