金活の極意

電子書籍「金活の極意: リーマン年収200万円・副業年収500万円の社畜リーマンが考えた投資×副業×節約の3STEPをすぐに学べる金活の実践書」

価格:
398円(税込)/Amazonアンリミテッドに登録されている方0円

 令和の時代、多くの人が経済の先行き不安を抱えていたり、コロナによる収入減によって非常に不安定な状況になっている方々が多いと思います。

 自営業者、フリーランス、サラリーマンなど一部を除いて例外なく今の日本は世界を含めて経済や政治がどうなるのか、それが私たち庶民に及ぼす影響や今後の見通しを気にされているわけですが、そういった中で自分を救えるのは「お金」です。

 資本主義社会の日本で我々、日本人はこれからも生存競争をし、勝ち抜いていかなければ未来がありません。

 ですが、残念ながら普通に仕事を日常的にこなしているだけでは恐らく今後の日本を生きていくのは困難であると私は考えます。

 日本経済だけでなく、世界経済もまたこのコロナをきっかけにターニングポイントに入ってきているところです。

 今後は更なる急激な変化に備えて「お金」というものを真剣に皆さんが学んでいく、そしてその知識を生かして自分のお金を守って増やしていく時代になると確信しています。

 残念ながら私たち日本国民は税金や保険、年金の知識について殆どの場合、義務教育や高等教育でも習う事はなく、基本的知識すらないまま社会に出されるのが日本の教育体制です。

 私の周りでも社会人をやられている方は一部の方を除き、日々の業務に追われて勉強する機会や時間が捻出できない事が大半です。

 これは日本政府にとっては節税や保険、年金の知識がなく、そのまま働いてロボットのように税金を言われるがままに納めてくれた方が都合がいいからで、例えば収入がなくなった時に国民年金は支払う義務がありますが、納付の猶予や免除制度がある事については説明してくれなかったりします。

 そして国民年金の免除制度を使って納付の全額免除をしたとしても受給資格があり、その年金は満額よりも減るものの貰える事すら知らないという人も多いのではないでしょうか。

 裏ワザというわけではありませんが、実は国民年金の納付猶予免除制度を使って全額納付免除を納付期間の丸々40年間を払わなかったとしても満額の半額貰えるように最近は制度が変わっています。

 以前は三分の一だったのですが、最近になって二分の一も貰えるようになっています。

 令和2年度の国民年金保険料が毎月、大体1万6500円程度を支払うことになっていますが、それを1円も払わずに満額の半分なので年間で約40万円が手に入る計算です。

 日本の男性の平均寿命が79歳なので65歳から貰うとしても14年間で合計約560万円程度の年金を国民年金保険料の猶予免除申請をして、全額免除が40年間認められれば無料で月3万円も定年後に貰う事ができます。

 サラリーマンではなく、フリーターや日雇い労働者の方は収入がサラリーマンの方よりも少ない事が多いので是非とも猶予免除申請をしていただき、国民年金保険料を払うのではなく生活費や将来の老後資金を貯める資金にするべきです。

 因みにこの1万6500円を年利で5%ほどで代わりに定年の30年間ほど資産運用すれば複利効果で30年後には約1370万円ほどになります。

 20歳から国民年金保険料をフリーターや日雇い労働者だから収入が少ないという事を理由に役所にいって申請して全額免除を40年間とまではいかなくても、30年間までしてその国民年金保険料に充てるはずだったお金を毎月、年利5%で運用すればこれだけの金融資産を超低収入の人でも増やす事ができるのです。

 これは低所得者の代わりに高所得者層や中所得者層の経営者やサラリーマンが一生懸命に所得税や住民税、年々上がる社会保険料などを働いて払ってくれるから出来ることであり、低所得者層はこういう人たちが税金で作ってくれた素晴らしい制度を最大限生かすべきです。

 そして豊かな老後を少しでも手に入れたいなら日本の年金制度や保険制度、税金に低所得者ほど詳しくなっておかないといけません。

 他の素晴らしい経営者とサラリーマンのように強制的にこれらの費用を徴収されるわけではないのですし、同じように払っていたら貯蓄など殆ど出来ないと思います。

 本当に年金保険料が支払えないような低所得者層でも上手にやりくりして資産運用すれば30年間で1300万円の資産を築けて、1円も払うことなく毎月3万円以上の年金がしっかりと貰えるわけですから、政府の方針や規制がより強化されないうちに少額でも資産運用をしておくべきで、それは若いうちほど効果があるというのは読者の皆様は感じれたかと思います。

 これはあくまでもこの本がお伝えするほんの一例ですが、この制度や複利の考え方すら義務教育でも高等教育でも教えてもらえず、社会に出されてお金で苦労する社会人が多いのも日本の特徴です。

 日本の投資人口は世界的に見ても少ないわけで、皆さんはいち早く投資家の仲間入りをする事で日本で一歩進んだ金融リテラシーを持つ上位層に入る事ができる機会を今、この本を通して手に取れたわけです。

 恐らく、この本を読み終わるころには一般人以上の金融知識を身につけているはずで、資産運用にも取り組まれる方も多いと思います。

 自分で資産運用というと難しいと思うかもしれませんが、初心者でも非常に簡単な手法を多く紹介していますので安心してください。

 ともに投資と副業、そして無駄な出費を抑えることで「お金」に困らない豊かな老後を目指しましょう。