バイナリーオプションとは(楽天証券)

バイナリーオプションってなに?

バイナリー = 二者択一
オプション = 選択権

バイナリーオプション =

通貨ペアの為替レートが一定時間後に、指定したレートを上回るか下回るかを予測する取引です。

取引の基本の流れ

  1. STEP1
    目標レートを選択
  2. STEP2
    目標レートより円安か円高かを選択
  3. STEP3
    購入数量を入力

満期(判定時刻)まで待つと、判定結果が出ます。
結果は予測と同じ場合、ペイアウトを受け取ることができます。
結果は予測と異なった場合、ペイアウトが0円となり、損失(購入金額)が確定します。

バイナリーデビューまで簡単3ステップ

  1. STEP1
    目標レートを選択
  2. STEP2
    目標レートより円安か円高かを選択
  3. STEP3
    購入数量を入力

それでは、実際に注文してみましょう。
具体例として、米ドル/円を最小取引単位の1枚で注文します。

step目標レートを選択

  1. 7つの権利行使価格から、目標レートを選択します。

    取引例では、「105.33」を選択します。

step目標レートより円安か円高かを選択

  1. 米ドル/円相場の動きがどうなるか、判定時刻のレートが目標レートと比べて高いか低いか、を予測します。高い場合は「円安」、低い場合は「円高」です。

    ここでは「105.33より円安」と予測します。

POINT
相場の動きを予測する際に、経済指標や要人発言をチェックすることが重要!

「経済カレンダー」のタブをクリックすると、当日発表予定の主要経済指標が表示されます。

step購入数量を入力

    1. らくオプは1枚から取引可能です。

      ここでは、数量に「1」を入力します。

    2. 「購入」ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。
      内容を確認して「購入確定」ボタンをクリックすると、購入完了となります。

POINT
判定時刻の2分前まで保有ポジションの途中売却が可能

途中売却や結果確認など、そのほかの操作については取引マニュアルをご確認ください。

権利行使価格

各回号の取引開始1分前の原資産価格を基準とし、上下均等に7本の権利行使価格を設定します。
その中からお客様ご自身で目標レートを指定し、お取引いただくことができます。

  • 重要な経済指標や外国為替市場の流動性が乏しい等の理由により、回号毎に権利行使価格の設定数や間隔が変わる場合があります。

ペイアウト

ペイアウトとは権利行使条件を満たした買い手に、あらかじめ定めた金銭を支払うことです。
らくオプでは、取引(回号)の終了時に条件を満たしている場合、買い手は1枚につき1,000円(固定)のペイアウトを受取れます。条件を満たしていない場合、権利行使は行われず、ペイアウトが0円となります。

取引時間

らくオプの取引時間は月曜日~金曜日 午前8:20~翌午前4:20(日本時間)です。
取引時間内において、一定時間毎に回号を設定します。1回号の時間は2時間です。
回号は1日に10回設けられています。

バイナリーオプション取引の損益

コールオプション = 判定価格>=目標レート(円安)のとき、ペイアウトを受け取れるオプション
プットオプション = 判定価格<目標レート(円高)のとき、ペイアウトを受け取れるオプション

取引例

原資産となる通貨ペア:USD/JPY
目標レート:100円
ペイアウト :1,000円/枚
購入数量:1枚
購入金額:700円/枚
売却金額:600円/枚
満期時刻の判定価格:101円

円安を予想した場合

コールオプション(円安) ペイアウト 損益
買い手 受取る 判定価格>=目標レートのため、権利が行使される
購入金額(▲700)+ペイアウト(+1,000)=300円の利益
売り手 支払う 判定価格>=目標レートのため、権利が行使される
売却金額(+600)+ペイアウト(▲1,000)=400円の損失

円高を予想した場合

プットオプション(円高) ペイアウト 損益
買い手 受取る 判定価格>=目標レートのため、権利が行使されない
購入価格(▲700)+ペイアウト(0)=700円の損失
売り手 支払う 判定価格>=目標レートのため、権利が行使されない
売却金額(+600)+ペイアウト(0)=600円の利益
  • オプションの売建ての取り扱いはありません。
  • オプション購入後、該当回号の取引可能時間内の途中売却は可能です。

オプション取引について

オプション取引の基本的な仕組みと戦略は楽天証券のサイトリンクを紹介しています。