セールスレターやコピーライティングは、商品の販売数をあげるためにとても重要ですよね？
いろんな商品を販売するために、販売者はあらゆるセールスレターやコピーライティングで攻めてきます。
実際あなたが商品を売るためにセールスレターを書こうと思ったとき、「どのくらいの長さで書いたらいいのか？」と気になりますよね。
長いほうがいいのか、短いほうがいいのか、どの長さが適当なのか知りたいと思います。
私は多くのセールスレターやコピーライティングを読み、また自分でもたくさん書いてきました。
そんな私が、セールスレターの長さについて解説していきます。
セールスレターに文字数の制限はない
ネットや街中の広告でもセールスレターを目にすることがあると思いますが、実はセールスレターに長さはあまり関係ないのです。
セールスレターの重要な部分は、販売したい商品の情報をしっかり相手に伝えられているかということなのです。
あなたが消費者に販売したい商品について、伝えたいことをしっかり伝えられていれば、短くても構いませんし長くなることもあるでしょう。
短いセールスレターの例として、のどが渇いて今すぐ飲み物が欲しいと思っている人には「ミネラルウォーターをどうぞ」この一言だけで、相手は商品を買ってくれます。
あなたは、このミネラルウォーターがどこで採れたもので成分にどのようなものが入っていて・・・と伝えたいことはあるかもしれませんが、相手は今すぐ飲み物が欲しいのですから、飲み物であるという情報だけあればいいということです。
しかし、一軒家を購入しようと思っている人に対して、「ここに家がありますよ」では売れませんよね？
一軒家を買うということは、その家に一生住むかもしれないのですから、消費者も慎重です。
どんな設備があるのか、家の間取りや内装はどうか、周辺環境はどうなのかなどあらゆる情報を与える必要があります。
文字数の制限はありませんが、消費者が求めている情報を与えるためのセールスレターの長さを考えましょう。
端的に必要な情報を提供する
文字数に制限はありませんが、同じことを何度も繰り返すのは消費者を飽きさせてしまいます。
必要な情報は漏れなく伝える必要がありますが、なるべく端的に単純明解に伝えるようにしましょう。
長い文になればなるほど消費者は読むのに労力を使うので、全部は頭に入ってきません。
必要な情報であってもなるべく自分なりにまとめて、短めに伝えることが重要です。
また、いろんな視点からセールスレターを書いていくのも意外性があって消費者の心に残りやすくなります。
短いセールスレターでも大成功を収めた例を紹介します。
このセールスレターはA４サイズのチラシで起こった出来事なのですが、このA４サイズのチラシで紹介したヨガ教室に申し込みが殺到したというのです。
このヨガ教室のチラシは、いろんな教室を紹介する掲示板に張り出す予定で作成しました。
A４サイズという規格の制限がある中、他の教室の募集チラシと比較して魅力があるものでなければなりません。
そこで、チラシを一目見たときになんの教室かわかるように工夫をし、なるべく写真を取り入れることで視覚で教室のイメージが沸くように仕上げました。
文章にはヨガによって得られるベネフィットを盛り込みましたが、文字数としては全体で400字程度で納めています。
そのチラシの影響で、ヨガ教室の申し込みが殺到しました。
セールスレターにも条件が必要で、A４サイズのチラシに適したデザインと文章が必要だということ、またセールスレターを利用される環境にも左右されるということです。
さいごに
成約率を上げるセールスレターには、長さは関係がないことがお分かりいただけたと思います。
とはいっても、あまり長すぎる文章は読み手も飽きてしまうので、どの媒体で行うのか、どんな条件があるのか、対象となる相手はどのような人物なのかをイメージして、適切な長さにしていくのが一番です。
